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「社会で活躍する子」を育てる幼児教育を楽しく研究&実践中♪

ママは子育てが楽しく楽に、子どもは元気で明るく賢い子に(^^)育児は、知識があるともっともっと楽しくなる!私の日々の実践と研究の結果をお伝えします★

【科学で証明済】飯を食える子にするために幼少期にやるべきこと

こんにちは!今日も無事エントリーができました~!

今日の内容は、「【科学で証明済】飯を食える子にするために幼少期にやるべきこと」です(^^)/多少理屈っぽいかもしれないですが、私は知ったときに「お~」と思ったので読んでもらえると嬉しいです。

 

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アジェンダはこちら(^^)/>

1.前提 : 科学的にってどういうこと?

2.社会人として活躍している大人の共通点

3.では、幼少期には何をすればいい?

1.前提 : 科学的にってどういうこと?

これからするのは、「東大に入れたお母さんの育児法」とか「私の子は○○したからいい子に育った」っていう話ではないです。
もちろん、私の個人的な育児に対する考えの話でもないです。

それだと、サンプル1か2なので、本当にその育児法がよかったのか断定ができないですよね!
遺伝・学校・住んでいる地域、食べたごはん。。いろんな要素に左右されすぎます。
本当に、「これがいい育児法なんだ!」と言い切りたければ、ある程度の母数の人数を条件をなるべくそろえたうえで集めて、被験者と対象外の人を作って比較するべきですよね★

今回紹介するのは、科学者が上きちんとデータを取り、遺伝や環境など様々な要素を加味したうえで出している結論です。
研究の詳しい内容は話すと長くなるので、参照元だけ記載して、結果をお伝えしますね!

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2.社会人として活躍している大人の共通点

結論からいくと、情緒が落ち着いていて、認知能力が高くて、勤勉で自制心のある人が活躍するらしいです。
また、明るくて、コミュニケーションが上手に取れる という要素もプラスです。
そう、認知能力(理論・判断・論理)だけでなく、その基本となる性格的ところが実はとっても重要だといういことですね!

私が、「社会人として活躍している大人の共通点」について、参照している学問は教育経済学・経済学・心理学です。

これらの学問では、人の素質を「認知能力」・「非認知能力」にわけて語ります。
「認知能力」は、理解・判断・論理などの知的機能で(昨日も出てきましたね!)、
「非認知能力」はそれ以外の性格(開放的・誠実・勤勉などなど)や自己肯定感・他者コミュニケーション です。

との前置きは早々に終わりにして。。

もう少し詳しく結論を解説させてもらうと、「認知能力」が高いと、年収や正社員率、役職が高いというのは経済学者の間では合意事項だそうです。
(認知能力の高低は、計測がしやすいので、昔からデータとしてあるみたいです)

一方、「非認知能力」については、いろんな研究があるので分類めちゃくちゃになってしまいますが、ざっくりいうと、
「自己肯定感・情緒の安定」がすべての基盤で一番重要です。
また、要素として社会での活躍に一番プラスに働くのは、自制心(自己規律)・勤勉性 だそうです。
また、自尊心・誠実・やりきる力・外向性・開放性もプラスに働き、一方で、内向的・控えめ などの要素はマイナスに働くそうです。
(この分野は、最近急速に進んでいる注目の領域です。)

そして、「非認知能力」と「認知能力」の関係なのですが、「非認知能力」が高まると「認知能力」も高まるけど、その逆は言えない、らしいです。
確かに、勤勉性・自制心がないと、国語も算数もできるようにならないですもんね!
あと、自己肯定感がないと、何かにチャレンジする気にはなれないですもんね!納得★

なので、図にすると、こんな感じですかね!

 

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※非認知能力の基盤の上に、認知能力が乗っている感じ。複数の本を読んでまとめた自作(ppt)なので、少し私見が入っているかもしれないです。

 

3.では、幼少期には何をすればいい?

まず、このデータを見ていただきたいです。

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「人的資本投資の収益率」です。
これは、教育経済学という教育の投資対効果をはかる学問の研究結果です。

※)学力の経済学 より

これは、年をおえば追うほど、子どもへの人的投資対効果は下がることを示しています。逆にいえば、幼少期の子どもに投資するのが一番よいのです
これはつまり、私たちがやりがちな、「高校生になって初めて塾にたくさん行かせる」よりも「幼少期に基礎を作る」ことにフォーカスしたほうが、親もイライラしなくていいし、子どもの人生も豊かになる、ということだと私は解釈しています。

※ 詳細はこちらご参照ください 学力の経済学より抜粋
「もっとも収益率が高いのは、子どもが小学校に入学する前の就学前教育(幼児教育)です。人的資本への投資はとにかく子供が小さいうちに行うべきだと結論づけています。
教育と限定せずに人的資本への投資という言い方をしたのには理由があります。人的資本とは、人間が持つ知能や技能の総称ですから、人的資本の投資には、しつけなどの人格形成や、体力や健康などへの支出も含みます。必ずしも勉強に対するものだけではないです。
就学前教育への支出は、雇用や生活保護の受給、逮捕率などにも影響を及ぼすものことから、単に教育を受けた本人のみならず、社会全体にとってもよい影響を もたらすのです。ペリー幼稚園プログラムの社会収益率は年率7~10%に上ると指摘されています。社会収益率が7~10%に上るということは4歳のときに 投資した100円が65歳のときに6000円~3万円になって社会に還元されているということです。」


USAの教育経済学の第一人者の ジェームズ・J・ヘックマン氏は、「幼少期の介入に力を注ぐ公共政策によって、社会の財政問題を改善することが可能だ」と発言しています。
幼少期に、充実した教育(勉強だけではなく、しつけ・体力の育成なども)を受けた子どもは、「社会で活躍する傾向」・「悪事に手を出さない傾向」の両方が高いのです。

ということで、ここで言えることのまとめは、
「幼少期は、人生で一番教育の投資対効果が高い」・「非認知能力と認知能力をバランスよく鍛えることが必要」の2つと思います!

理屈っぽくて読みにくかったらすみません!!次回は、具体的に子どもと何をすればいいのかを書いていきたいと思います。

 

※)参照元

本 :学力の経済学 中室牧子 著

本 :幼児教育の経済学

研究 : 非認知能力が労働市場の成果に与える影響について

http://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2014/09/pdf/030-043.pdf

雑誌 :週刊東洋経済 2015年10月19日発売 教育の経済学